シャニマス4thライブ 空は澄み、今を越えて。 Day2 感想
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開催概要
昨日の興奮も冷めやらないままに、シャニマス4thライブの2日目公演の日を迎えました。 1日目公演を終えてからの夜は、混み合う海浜幕張駅を抜け、東京駅でラーメンを食べ、ホテルに戻って上記の感想記事を書いていました。さすがに疲れもあって半分くらい書いた段階で眠りに就きましたが、起きてから2日目公演が始まるまでになんとかまとめて書き上げることができて良かったです。衝動のまま書き殴っている感じなので、乱文なのは申し訳ないです。
2日目は、お昼前に物販に並ぶため、少し早めに会場へ向かいました。お目当てはDay1でも披露された会場物販限定のユニットコラボ楽曲CD「Synthe-Side」シリーズです。 アニメイト会員のイベント申し込み機能で整理券を発行し、指定された時間に向かったのでほとんど並ぶことなくCDを入手することができました。
かなりスムーズに購入できたので、この時点でまだ12時前でした。1日目公演を一緒に観た友人(杜野凛世に心酔し樋口円香に偏執的な憎しみを抱いている)との集合時間は12時過ぎを予定していたので、少し空き時間ができました。この時間は、海浜幕張駅前のベンチでDay1の感想を書いて待っていました。
https://gyazo.com/76b63998a50a184bdc9d1ccc1ea43c35
友人と合流してからはお昼を食べに行って英気を養いました。この時点でまだ感想文書き上がってなかったので、目の前で執筆作業しちゃって友人には申し訳ないとは思っています。
早めに会場付近にいたこともあり、2日目は16時くらいには会場入りすることが出来ました。(Day1の感想を書き上げたのはこの後でした)
今回の2日目公演は、1日目同様、風野灯織役の近藤玲奈さんのみ欠席、西城樹里役の永井真里子さんが一部楽曲のみ参加といった出演となりました。ちょこ先輩が来てくれたのもありがたいですね。灯織がいれば久しぶりに全員集合だったのですが、こればかりは仕方ないです。
開演前も昨日と同様、4周年PVや意気込み動画などを見つつ、待機していました。
Day2の座席は、Day1とセンターステージを挟んでおよそ対角の位置、Bブロック左側の後方に配置されていました。位置的には正面メインステージがほどほどに見え、左側サイドステージがほど近く、B〜C間通路がすぐそこ、といった場所でした。
Bブロックに行く途中、B〜C間通路を横切る必要があったのですが、あの通路にはセンターステージと左右のサイドステージを繋ぐ、大きな移動ステージのためのレールが敷いてあったんですね。それを見て、「昨日の移動ステージはコイツに沿って動いてたのか〜!」と感心してました。金曜に配信されていた生配信「Cafe Takayama」でイベント担当の梅木さんが言っていた「会場入ってアレを見たらビックリすると思う」の謎が解けましたね。(昨日は通路まで行かなかったので気付かなかった)
前日に引き続きDay2も、機材トラブルの関係で15分ほど開演が遅れましたが、なんとか無事に開催される運びとなりました。最初に天井社長の挨拶があり、はづきさんによる注意事項のアナウンスの後、2日目の公演が始まります。
オープニング
オープニングの楽曲と映像は、前日と同じ内容だったように思います。これから始まる2日目公演がどうなるのか、期待でワクワクさせてくれる演出で、本編が待ちきれません。
正面メインステージに現れたのは、今回の出演者24名。
Day2の一曲目が始まります。
い、いきなりダイザスカイ!!!????
イントロが流れた瞬間、あまりの楽曲の威力に開幕早々倒れるかと思いました。会場内も声出し禁止って言ってるのにどよめきが抑えられてませんでしたね。
シャイノグラフィと並ぶ屈指の人気曲を一発目に持ってくるこのセトリ、すごく挑戦的なものを感じました。Day1の全員歌唱楽曲が周年曲の表面だったので、もしかしたらDay2は裏面かなー、とうっすら予想はしてたんですが、まさかその通りに来るとは! 裏面曲とはいえDye the sky.はトップバッターにふさわしいと言えましょう。開幕からいきなりのブチ上がり曲で、会場も自分も一気に沸き上がりました。 今日の全体曲を全て裏面曲で通すとしても、うち2曲はバラード、エンディングに持っていきたい楽曲です。
となればここでColor Daysが来るのも予想に難くないですね。わりとアップテンポでノリも良いですし。 この曲は前曲からの流れでセンターステージから始まり、途中から移動ステージで左右二手に分かれて移動しながらのパフォーマンスを見せてくれました。
ちょうど曲の半ばくらいで移動ステージが停止し、しばらくパフォーマンスが続くんですが。
自分の隣の席は、連番で参加している友人(樋口円香に偏執的な憎しみを抱いている)です。
そして、移動ステージが停止した時にちょうど真正面に居たのが、樋口円香(役の土屋李央さん)でした。
kinzokuseitarai.iconもまあ、ほぼ同じ場所にいたので、見えている景色は彼とほとんど同じですから、ステージ上の円香を見ながら「これ友人の精神は大丈夫なんだろうか?」と少し気がかりになりました。
後から聞いた話では、「ライブ後半まで記憶が飛んだ」そうです。
(一応、彼の名誉のために書いておくと、円香を憎む理由は『アイドルになるつもりがなかったのにアイドルになって、かつそれを良しとしている態度の変化に怒っている』というアイドルとしての円香に対する憎しみであって、彼も分別のつく大人なので土屋さんに対してアレコレ思っているわけではないです)
MC
開幕の2曲が終わり、全員が再びセンターステージに集合し、MCが始まります。最初のMCでは、前日同様一人ずつ挨拶を行う形式です。
ここでの挨拶で最も印象的だったのは「"4"周年ということで、みんなを"し"あわせにする"よん"♪」ですね。桑山千雪役の芝崎典子さんの挨拶でしたが、今日もとんでもない爆弾を投下してきて、キャスト陣から総ツッコミを受けてたのめちゃくちゃ面白かったです。
Day2最初のユニットはアルストロメリアでした。Day1ではアイドルそれぞれが「過去の自分」に向けて手紙を書いていましたが、Day2では「未来の自分」に向けた手紙でした。 甜花ちゃんは「自分のことをまだ『だめだめ』だと思っているけど、未来の自分は『だ』くらいになってたらいいな」というような内容でしたが、kinzokuseitarai.iconから見れば全然だめだめなんかじゃない、立派なアイドルですよ。もっと自信持って欲しいと思う反面、やっぱりまだ『だ』くらいのダメさは否定できないのが甜花ちゃんの可愛いところですね(担当バカ)。
連番の友人とは反対側の隣の席の方が、千雪の法被を着た(おそらく)千雪担当の方だったんですが、千雪さんの手紙で早くも目頭を押さえて涙ぐんでいるようでした。わかる、わかるよその感情の昂り。
シーズの2人が未来の自分に宛てる手紙ってだけで、なんでこんなに心が掻き乱されるんでしょうね。それはたぶん現状の彼女たちの状況がいびつで、はたから見てとても幸せそうに見えないのに、本人たちは幸せだと思っているという認識の違いからくるものだとは思っています。 頼むから未来のシーズは分かりやすく幸せであってほしいと願わずにはいられません。 それはともかくとして、パフォーマンスの方は相変わらずキレキレのダンスと見事なハモりですよ。Day2もDay1と同じく右側サイドステージでのパフォーマンスが主となっていたので、今回ばかりはさすがに距離があってなかなか見えませんでしたが、モニター越しのパフォーマンスも、現地の音響と相まってとても素晴らしかったですね。
個人的に、イルミネは5年後、10年後の姿が一番気になるし、一番変わらなさそうなユニットだと思っています。3人がそれぞれ明確な弱点を抱えていて、ユニットでの活動時は上手く3人でカバーし合いながら助け合う姿が一番イルミネらしいところだと感じています。 未来に宛てた手紙でも、3人が離れ離れにならないとは信じていてもどこか不安を感じているような文面になっていて、3人の心情が見え隠れしているように思いました。
Day1と同じように、途中トロッコでC〜D間の通路移動を見送り、反対側の右側サイドステージで後半のパフォーマンスを行いました。
イルミネ、アルスト、シーズのユニットコラボ楽曲です。この日にCD自体は買えたものの、音源としてはまだ聴けていないのでフルサイズで聴くのは2回目になります。 イルミネのステージからの流れで右側サイドステージでの披露となり、さすがに遠目での観賞になりましたが、その分じっくりと曲を聴くことができて満足でした。 続いて、左右のサイドステージに分かれて登場したのがノクチルです。 前日は右側ステージがよく見えた座席でしたが、この日は左側だったので、最初の「僕らだけの未来の空」は、Day2では左側ステージに登場した透と雛菜がよく見えました。特に雛菜は、移動ステージのBブロック側のふちに立ってくれていたので、めちゃくちゃ間近で見られました。 センターステージに4人が集まってハイタッチを交わすところもしっかり見れて良かったです。
最年少の果穂ちゃんは、283のメンバーの中でも一番未来がある子ですし、未来の自分に宛てた手紙もとても心にグッとくるものがありました。
今日の放クラは智代子が加わった4人体制です。智代子もあまりライブに参加できないことが多いので、歌声とパフォーマンスが見られてとても嬉しかったですね。 樹里も含めて、5人揃うのを楽しみにしたいです。
こちらも昨日パフォーマンスは見ていましたが、フルサイズ初見でかなりわちゃわちゃした曲なので、見るところが多すぎて何がなんだか分からなかったというのが正直なところでした。
Day2では昨日の反省も踏まえて、いろんな視点でパフォーマンスを見ることができました。間奏の枕投げとかも、どういう感じだったかハッキリ見えましたね。
アンティーカも前日と同じくセンターステージからのスタートです。 センターステージを直接見るのは難しかったのでDay2は演出や歌声の方に注目してパフォーマンスを見ていたのですが、特に結華のソロパートとかはめちゃくちゃ気合い入っているのが伝わって、気迫を感じました。
センターステージからメインステージまで一列で歩いて移動しているだけでカッコいいのを見ると、やはりクール系を体現しているユニットだと実感しますね。
最後のユニットはストレイでした。ここまでの疲れを吹き飛ばすような激アツ楽曲で右側ステージに登場し、気持ちを一気に引き込んでくれました。 曲の途中で爆速トロッコに乗って左側ステージに移動し、「Another Rampage」のラスサビからセリフパートに移行します。昨日は冬優子のセリフの後にウィンクをしてくれたので身構えていたんですが、今日は投げキッスでしたね。いやいや死人が出るぞ冬優子……! Day2はストレイのステージからの流れで左側ステージでの披露となり、最初のキービジュアルのポージングもしっかり見れました。
ステージ全体を通して見ると、全員のダンスのキレが凄まじいですね。それぞれのユニット曲でも、歌唱とダンスのどちらもかなりレベルの高いものを見せてくれているわけですが、それが互いに合わさって最高のパフォーマンスとなっていました。
昨日の感想にも書きましたが、「背中合わせ」の歌詞で恋鐘とあさひが背中合わせになるのめちゃめちゃカッコいいです…!
アンコール
昨日の流れを知っていたので、最後のユニットコラボ楽曲が終わったら一幕降りることは分かっていました。Day2では戸惑うことなくアンコールの手拍子が始まりました。
告知情報
今回の新情報としては、まず次のゲーム内イベントとして、シーズのシナリオイベント「モノラル・ダイアローグス」が始まるのと、(おそらく)限定pSSRの美琴の実装が予告されたことですね。 また、次のライブイベントとしては、283プロのユニット対バンライブが予告されました。「SETSUNA BEAT」と「MUGEN BEAT」の2テーマ、それぞれ2公演ずつの合計4公演のライブです。
ユニットが分かれて開催されるので、1ユニットあたりに披露される曲数も多くなると思われます。こちらも非常に楽しみなんですが、会場のキャパ的に現地参加はめちゃくちゃ厳しくないですかね……?
前日と同様、初期衣装に身を包んだシャイニーカラーズの全員が、メインステージで円陣を組んで登場しました。昨日の感想にも書いていますが、やはり1stから追ってきた身としては初期衣装の円陣って思い出深いものなので、感想書きながら涙腺にきてます。
この曲も初期から聴いてきているので、いろんな思い出が詰まっています。最初出来なかったラスサビ前にペンライトの色をオレンジに変えることも、今では手慣れたものです。
こちらは1周年曲「Ambitious Eve」の裏面曲です。1stの時は発表されていなかったのと、それ以降サマーパーティーや感謝祭を挟んではいるものの、2ndライブの開催までかなり日が開いたこともあってライブでの披露がそこまで多くない曲です。 やはりこの曲は2ndのセンターステージで円形舞台に互い違いに立って座って歌われた光景を思い出します。
そうやってシャニマスの過去に思いを馳せつつ、今のメンバーでの歌唱を堪能していました。 MC
最後のMCは、周年ライブの締めというのもあって、涙を見せる方も多かったように思います。
特に印象的だったのは結華役の希水しおさん、果穂役の河野ひよりさんですね。希水さんはシャニマス初舞台ですし、キャスト交代からそれほど間がない時期で、本人としても受け入れてもらえるかどうか不安もあったかと思います。それについては、会場の拍手の大きさが大多数のプロデューサーたちの答えだと思いますので、どうか受け止めて欲しいなって思いました。 河野さんは果穂のことをタイムカプセルに喩えてお話されていたのが胸にきました。そうなんですよね。放課後はいつか終わりがくるんですけど、放課後を楽しんでいる本人たちはそれを意識することはなくて、でもだからこそ、過ぎ去ってしまう時間の大切さを知っている我々が、その尊さを伝えていけたら、と思います。
真乃役の関根瞳さんは、緊張もあってか少し噛んでしまったりもしていましたが、ずっと笑顔を絶やさないでセンターに立っている姿がとても頼もしかったです。3rdライブの東京Day2で唯一涙を見せた瞬間を共にしているので、その様子を見れば相当頑張って涙を堪えていたのが伝わってきましたが、舞台上ではちゃんと涙を見せなかった気持ちの強さにこちらが涙をもらいました。彼女がシャイニーカラーズのセンターでよかったと、心から思いました。
この曲、特撮とかロボットアニメなんかのバトル物の主題歌っぽくてとにかくアガりますね〜!
今回初披露だったんですが、前日の「虹の行方」同様、音源自体は既に発売されているので、しっかり聴き込んでからライブに参戦しました。 初見の全体曲ということでどういう感じになるか分からなかったので、注目して見たポイントとか無くて会場の盛り上がりを楽しんでいただけになってしまったんですが、この曲で一番好きなところがあって、ラスサビの「Try soaring now, acceleration!」の駆け上がる感じのところですね。
これが聴きたくて今日ライブに来たと言っても過言ではないくらい楽しみにしてました。ホント満足です。
まとめ
シャニマス4thライブの2日目公演の感想をざっくり書き殴っていきました。 かなりの乱文で申し訳ないですが、前日の1日目公演の感想とあわせて、読んでいただけていると幸いです!